欧州株:下げをほぼ埋める、米小売売上高の増加で

13日の欧州株式相場は総じて安い。 スペインの衣料品小売りインディテックスやイタリアのエネルギー会社 エネルの業績が嫌気された。2月の米小売売上高が過去5カ月間で最も 高い伸びとなったことから、ストックス欧州600指数はほぼ下げを埋め て終了した。

インディテックスは2.6%安。2012年11月-13年1月期の利益は5 四半期で最も低い伸びとなった。純利益が79%減少したエネルは6カ月 ぶり安値を付けた。英保険会社プルーデンシャルは13年ぶり高値に達し た。2012年配当を引き上げたことが買い材料。

ストックス欧州600指数は前日比0.1%未満下げ295.32で引けた。一 時は0.5%下げた。騰落比率は3対4。8日には2008年6月以来の高値 を付けていた。

JPモルガン・チェースの市場ストラテジスト、ダニエル・モリス 氏(ロンドン在勤)はブルームバーグテレビジョンに対し、「現時点で は必ずしも大きな調整があるとは予想していない」と述べ、「ファンダ メンタル面から株式はよく支えられている。年内は上昇が続くと引き続 き予想している」と語った。

米商務省が発表した2月の小売売上高(速報値)は季節調整済みで 前月比1.1%増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト 予想すべてを上回った。前月は0.2%増に上方修正された。

この日の西欧市場では18カ国中10カ国で主要株価が下落した。

原題:Most European Stocks Decline as Earnings Offset U.S. Retail Data(抜粋)

--取材協力:Caroline Hyde、Maaike Noordhuis.

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