グリッロ氏:イタリアは既に「ユーロ圏の外」-独紙に語る

コメディアンからイタリア政界に転 じたベッペ・グリッロ氏は、同国が「既に事実上」ユーロ圏の外にいる として、域内の裕福な国は自国の銀行がイタリア債に投資した資金を取 り戻し次第、イタリアをユーロ圏から放逐する可能性があると語った。 ドイツ紙ハンデルスブラットが13日、インタビュー記事を掲載した。

緊縮反対の「五つ星運動」を率いるグリッロ氏は同紙に「北部欧州 諸国は自国の銀行によるイタリア国債投資を回収する間だけイタリアを ユーロ圏にとどめ、その後は熱くて持てない焼き芋のようにイタリアを 放り出すだろう」と語った。

同氏の発言について五つ星メンバーから確認は得られていない。

グリッロ氏は以前からイタリアがユーロ圏にとどまることを疑問視 しており、昨年5月のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで は、ユーロ圏残留の是非を問う国民投票を検討すべきだと述べていた。

ハンデルスブラット紙によるとグリッロ氏は、ユーロ圏を離脱すべ きかどうかとの問いに「そのようなことを一人で決めることはしない。 私なら、ユーロについてオンラインで国民投票を実施する」と答えた。

原題:Grillo Tells Handelsblatt Italy ‘Out of Euro’ And May Be Dropped(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE