中国株(終了):上海総合指数、2カ月ぶり安値-不動産株安い

中国株式相場は下落。上海総合指数 は2カ月ぶり安値に値を下げた。政策当局が不動産市場の抑制策を強化 するとの観測を背景に、不動産・建設株が安い。

深圳市当局は不動産開発会社による新築住宅の値上げを禁止した と、シナ・ドット・コムが不動産各社の話を基に伝えた。保利房地産集 団(600048 CH)と金地集団(600383 CH)は共に3%を超える値下が り。中国最大の建設機械メーカー、三一重工(600031 CH)は2.1%安。

鉄道車両メーカーの中国南車(601766 CH)と中国北車(601299 CH)も下落。鉄道省の解体で政府支出が抑制されるとの懸念が広がっ た。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は「不動産抑制策の ほか、中国人民銀行(中央銀行)が流動性引き締めに転じた可能性を受 けて、投資家が神経質になっている」と指摘。さらに「景気回復が失速 するとの懸念もある」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比22.64ポイント(1%)安の2263.97で終了。 これで5営業日続落で、その間に3.6%下落。この4カ月で最も長期の 下げとなり、年初来の上昇分を吹き飛ばした。上海、深圳両証取のA株 に連動しているCSI300指数は同1.1%安の2527.49。

原題:China’s Stocks Slump to Two-Month Low on Property Curbs Concern(抜粋)

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