ドイツ銀:桑原良氏が日本代表に、デイビッド・ハット氏は退任

ドイツ銀行グループの日本代表に桑 原良氏(40)が就任することが分かった。デイビッド・ハット氏(50) は退任する。ブルームバーグ・ニュースが入手した社内メモで明らかに なった。

桑原氏の就任は4月1日付。ドイツ証券社長にも就任する予定。ド イツ銀のグローバルマーケッツ統括本部長も当面兼務する。同氏は東京 大学を1995年に卒業後、97年に入社。以来債券やクレジットのトレーデ ィング、ローバルシンジケート、投資戦略、エマージングマーケッツ各 部門などの責任者を務めてきた。

日本で業務を営む外資系金融機関は、欧州債務危機の長期化を受け コスト削減の一環として日本でも相次ぎ人員整理などを進めている。ド イツ銀グループでも昨年12月に投資銀行業務のバンカーや日本株調査の アナリストなど少なくとも20人が削減対象となった。9月には東京のエ クイティ関連業務で45人程度が退社したもようだ。

ドイツ証の井上敬之広報担当は桑原氏の日本代表就任やハット氏の 退任についてコメントを避けた。

ソフトバンク

ドイツ証は2012年日本関連のM&A(企業の合併・買収)で最大の 案件となったソフトバンクによる米スプリント・ネクステル買収でフィ ナンシャル・アドバイザー(FA)を務め、助言ランキングで6位だっ た。

退任するハット氏は日本代表を6年間務め、世界的な金融危機や東 日本大震災が発生する中、ドイツ銀グループの日本での業務拡大に取り 組んだ。同氏の退任後の進路などの詳細については分かっていない。

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