JPモルガンCEO、1.3億円の追加収入も-増配承認なら

米銀JPモルガン・チェースのジェ イミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、米連邦準備制度理事会 (FRB)が先週のストレステスト(健全性審査)結果は同行の増配計 画を正当化しないと結論付けた場合、年間で約139万ドル(約1億3300 万円)の追加収入を得る機会を逸することになる。

これはアナリストの予想通りの増配が実施された場合、約600万株 を保有するダイモンCEOが得られる追加配当収入の額だ。一方、バン ク・オブ・アメリカ(BOA)とゴールドマン・サックス・グループ、 ウェルズ・ファーゴの3行のCEOの同様の収入見込み額は合わせて7 万3300ドルと、ダイモンCEOにはるかに及ばない。ブルームバーグが まとめた予想に基づいている。

FRBは大手18行の資本計画に関するストレステスト(健全性審 査)第2弾の結果を14日に公表する。その際、増配の可否が分かる。

米銀行調査会社SNLファイナンシャルのアナリスト、ナンシー・ ブッシュ氏は「先週公表されたストレステストの結果には、銀行、特に 大手行は増資が必要になるとの極めて明確なメッセージが込められてい る」とした上で、「増配できるだろう。しかし積極的な形にはならな い」と指摘した。

18行のうち4行はまだ増配予定額を開示していない。またシティグ ループとモルガン・スタンレーの2行は増配を申請しなかったと表明し ている。

原題:Dimon’s Extra $1.4 Million Payout Hangs on Fed Dividend Decision(抜粋)

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