米国:2月の小売売上高、増加見通し-雇用や家計改善が寄与

米国の2月の小売売上高は増加した もようだ。消費者が給与税減税の打ち切りに対応する上で、雇用や家計 の改善が支えとなり、4カ月連続の伸びが見込まれている。

ブルームバーグがエコノミスト82人を対象に実施した調査の中央値 では、米商務省が13日発表する2月の小売売上高は前月比0.5%増の見 通し。1月は同0.1%増だった。

雇用や給与の増加に伴ってセンチメントが改善しており、コスト コ・ホールセールなど小売りチェーンでの需要を支えている。住宅価格 や株価の上昇が家計の資産を押し上げていることも、連邦政府による包 括的な歳出削減の影響を和らげている。

ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・マッカーシー 氏(ニューヨーク在勤)は「回復の方向に向かっているが、力強さはな い」と述べ、2月の増加は「極めて低調だった1月の影響を受けてい る」と指摘した。ブルームバーグのデータによると、同氏は過去2年の 小売売上高の予想で2番目に精度が高い。今回の予想は中央値と一致し ている。

2月はこれまで先送りされていた自動車の需要が小売売上高の増加 に寄与したとみられる。ワーズ・オートモーティブ・グループによれ ば、同月の乗用車とライトトラックの米国販売は年率1530万台と販売ペ ースが加速した。前年同月は同1440万台だった。

ブルームバーグ調査の予想中央値によると、自動車とガソリンを除 く小売売上高は前月比0.2%増と、伸び率は1月から横ばいの見込み。

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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