ブラジル株:ボベスパ指数、下落-景気回復への懸念高まる

12日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。住宅建設会社ガフィーザの昨年10-12月(第4 四半期)決算が予想に反して赤字となり、同国の景気回復がもたついて いるとの懸念が再燃した。

資産家エイキ・バチスタ氏が経営権を握る石油会社OGXペトロリ オ・エ・ガス・パルチシパソンエスは下落し、2日間の下落率は16%と なった。UBSとクレディ・スイス・グループがOGX株の売りを勧め たことが響いた。ガフィーザは4.4%安。一方、商品相場の上昇を好感 して鉄鋼メーカーのウジミナスが2.5%高と値上がりし、ボベスパ指数 の下げは限定的だった。

ボベスパ指数は前日比0.6%安の58208.61で終了。同指数構成銘柄 のうち下落が41、上昇は26。通貨レアルは0.4%安の1ドル=1.9647レ アル。

SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルジ氏(サン パウロ在勤)は電話インタビューで、「景気回復に依然として弾みがつ かず、結果として企業業績に影響が出るなかで、投資家は経済状況を懸 念している」と指摘。「今回の決算シーズンは全般的に良くない」と語 った。

原題:Bovespa Index Drops as Gafisa Loss Fuels Brazil Recovery Concern(抜粋)

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