米社債保証コスト、2年ぶり低水準近辺-小売売上高を見極めへ

12日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは小幅上昇したが、 前日に引き続き約2年ぶり低水準近辺となった。市場関係者は、13日発 表の米小売売上高を見極めようとしている。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッド は、0.2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の79.7b p。11日は79.5bpと、2011年2月17日以来の低水準となった。

2月の小売売上高は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト82人 の予想中央値で4カ月連続の増加が見込まれている。雇用市場の改善に 加え、家計が堅調さを増していることが背景にある。

サスケハナ・インターナショナル・グループの社債戦略責任者、マ ーク・ピント氏はこの日の電話取材に対し、「投資家は米経済指標に対 して高揚感を抱くほどではないが、米国の景気動向についてはかなり楽 観視している」と話した。

原題:Credit Swaps in U.S. Hold Near 2-Year Low; Discovery Sells Bonds(抜粋)

--取材協力:Madhura Karnik、Sarika Gangar.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE