NY原油:4日続伸、ブレントの価格差は5週ぶりの幅に縮小

ニューヨーク原油先物相場は4営業 日続伸。ユーロが対ドルで下げ渋る展開となったことや、石油輸出国機 構(OPEC)の産油量増加が手掛かり。北海ブレント原油との価格差 は過去5週間余りで最小の幅に縮小した。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.30ドル台を維持。ウェスト・テキサ ス・インターミディエート(WTI)に対するブレントのプレミアム (上乗せ幅)は5営業日連続で縮小し、バレル当り17.11ドルとなっ た。OPECの2月の産油量は3カ月ぶりの高水準となった。

タイチ・キャピタル・アドバイザーズの商品ファンドマネジャー、 タリク・ザヒル氏は「本格的な動きがあるのは、ブレントとWTIのス プレッドだ」と指摘。「原油は為替の動向につられている。スプレッド がもう少し縮まっても驚きではない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比48セント(0.52%)高の1バレル=92.54ドルで終了。今年に入って からは0.8%上昇している。

原題:WTI Oil Narrows Discount to Brent to Lowest Level in Five Weeks(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk.

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