ソフバンク:米社買収つなぎ融資を減額-3700億円社債発行で

ソフトバンクは12日、米携帯電話3 位スプリント・ネクステル買収のため契約したブリッジローン(つなぎ 融資)の限度額を減らすと発表した。社債発行に伴う調達分を差し引く 形で、買収に充てる資金の総額に変化はない。

発表資料によるとローンの上限は1兆6500億円から1兆2849億円に 減る。3月発行の社債3700億円から発行費用などを除いた3651億円が差 額となる。同ローンのうち2500億円は既に借り入れており、残りは今年 半ばに予定している買収完了時点で調達する計画。社債については2月 に発行を発表した際、スプリント買収に充てるとしていた。

投資助言会社ジャパン・クレジット・アドバイザリーの水谷伸政チ ーフ・インベストメント・アドバイザーは、ローン減額について「想定 以上に社債で調達できたからだと思う。ソフトバンクにとってはポジテ ィブな結果」とコメント。昨年10月の買収発表時は「銀行に頼らなくて はならない懸念があったが、社債でも十分に需要が集まることが証明さ れた」と評価している。

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