中国株(終了):4日続落、IPO再開懸念で-銀行株が安い

中国株式相場は4営業日続落。この 3カ月で最も長期の下げとなった。当局が新規株式公開(IPO)の認 可を再開する可能性があるとの観測を背景に、製薬株や金融株、小型株 を中心に値下がりした。

医薬品メーカーの康美薬業(600518 CH)は3.9%下落。同業の江蘇 恒瑞医薬(600276 CH)も安い。中国最大の保険会社、中国人寿保険 (601628 CH)は1.7%安。

中国民生銀行(600016 CH)や平安銀行(000001 CH)など銀行株も 値下がり。銀行監督当局が一部銀行について、ウェルスマネジメント事 業の運営を差し止める可能性があるとの中国証券報の報道が響いた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比23.99ポイント(1%)安の2286.61と、4日 以来の大幅安で終了。上海、深圳両証取のA株に連動している CSI300指数は同1.4%安の2555.61。

大衆保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は、「IPOの認 可が再開される可能性に市場は動揺している」と指摘した。

原題:China Stocks Fall for 4th Day on IPO Concerns; Financials Slide(抜粋)

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