マースク・ライン、スエズ経由に切り替え-大型船利用で費用減

コンテナ海運最大手、デンマークの マースク・ラインはアジアから米東海岸への貨物輸送でパナマ運河の利 用を停止する。同社はスエズ運河経由で大型船を使う方が収益にプラス だと判断した。

マースク・ラインのセーレン・スコウ最高経営責任者(CEO) は11日にシンガポールで、同社は20フィートコンテナを一度に最大9000 個輸送できる貨物船をスエズ運河経由で運航し、現在パナマ運河経由で 運航している4500個積載可能な貨物船2隻から切り替える計画を明らか にした。同社が配布した電子メールによると、パナマ運河経由の運航は 4月7日が最後で、その1週間後にスエズ運河経由の運航を始める予 定。

スコウCEOは「船舶の数が半分で済むため、スエズ運河経由の方 が経済的にはるかに好ましい」と説明。「今回変更した理由の一つに は、パナマ運河の通航料が上昇したことがある。これでコストが下がる だろう」と語った。

原題:Maersk Line to Dump Panama Canal for Suez as Ships Get Bigger(抜粋)

--取材協力:Isaac Arnsdorf、Michelle Wiese Bockmann、Jasmine Wang.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE