英バークレイズも市場取引への連動が必要と回答-LIBOR

英銀2位のバークレイズは、銀行間 金利指標の算出について、推定値ではなく、実際の市場取引に連動させ る必要があるとの見解を示した。ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)の不正操作をめぐって、同行は米英の監督当局に約4 億5000万ドル(現在の為替レートで約435億円)の制裁金を支払うこと で大手行のうち最初に和解に応じた。

国際指標金利の設定・管理改革に関する証券監督者国際機構 (IOSCO)への意見募集(2月11日付)でバークレイズは、金利水 準の決定に当たって監督者の裁量を制限するか、全く認めないようにす べきだと回答した。IOSCOがバークレイズの書簡の内容を3月11日 に公開した。

バークレイズのマネジングディレクター、フランソワ・ジュールダ ン氏は「それらの取引が明確でしっかりした規制の枠組みの対象である 場合は特にそうだが、実際の取引あるいは市場で取引可能な価格を報告 することで、利害の衝突を減らすことに役立つだろう」と指摘した。

米商品先物取引委員会(CFTC)によれば、CFTCと英金融サ ービス機構(FSA)が主導するIOSCOの特別チームは、指標金利 の抜本改革に向けた最初の段階を夏までにまとめる予定。CFTCのゲ ンスラー委員長は、LIBORの長期的な存続可能性に疑問を呈してお り、推定ではなく、基になる実際の取引を指標金利のベースにすべきだ と強く主張している。

原題:Barclays Backs Libor Based on Transactions Rather Than Estimates(抜粋)

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