中国のサイバー攻撃は米国との関係に水を差す-大統領補佐官

ドニロン米大統領補佐官(国家安全 保障担当)は11日、米企業に対する中国のサイバー攻撃はアジアとの関 係を強化するというオバマ大統領の2期目の取り組みに水を差す恐れが あると指摘した。

ドニロン補佐官はニューヨークでの講演で、「前例のない規模で中 国から発せられた」攻撃を通じて知的財産や企業秘密を盗む行為が広が っており、それが中国政府との争点になってきたとの認識を示した。

同補佐官は「われわれは最重要懸念にまっすぐに取り組める建設的 な二国間関係の構築に懸命に取り組んできた」とし、「二大経済大国で ともにインターネットに依存する米中両国は。この問題解決への糸口を 見つける必要がある」と強調した。

また同補佐官は、外交政策の重点を中東からアジアに移行させる方 針を維持するオバマ政権の意向を強調した。ただ、方針転換には中国を 抑え込もうとする意図はないと述べた。

原題:Donilon Says China Cyber Attacks Hurt U.S. Bid for Tighter Ties(抜粋)

--取材協力:Eric Engleman.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE