2月の英住宅価格指標:低下、住宅購入照会件数の回復鈍い

英国の住宅価格指標は2月に2カ月 連続で低下したことが市場調査結果で明らとなった。1月に減少した購 入希望者からの照会が十分に回復しなかったことが響いた。

英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が12日に電子メールで配 布した資料によれば、2月の価格指標はマイナス6と、1月のマイナス 4から低下。購入希望者からの新規照会の動向を示す指標は前月から上 昇したものの、昨年末の水準には戻らなかった。1月は降雪が市場活動 に影響を与えていた。

2月の住宅価格指標は低下したものの、低水準の住宅ローン金利が 市場心理を支え、不動産業者は価格と販売の見通しにより前向きになっ ているとRICSはみている。

RICSのディレクター、ピーター・ボルトン・キング氏は発表資 料で「経済の健全性をめぐる懸念が続いているにもかかわらず、住宅市 場が全国的に上向きつつあるようなのは心強い」と指摘。ただその上 で、「2010年半ば以来の好調な状況にあるとはいえ、危機以前の水準を 依然として大幅に下回っている」とも述べた。

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