米社債保証コスト:3日連続の低下、11年2月以来の低水準

11日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは3営業日連続で低 下し、この2年余りの最低水準となった。

ブルームバーグが集計したデータによると、北米企業の信用リスク の指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニ ューヨーク時間午後4時41分(日本時間12日午前5時41分)現在、1.1 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の79.4bp。これ は2011年2月17日の79.3bp以来の低水準。

市場関係者は景気回復の行方を見極めるため、今週発表される米国 の小売売上高と新規失業保険申請件数の数字に注目している。中国の1 -2月の工業生産と小売売上高の伸びは鈍化し、2月の新規融資は減少 した。格付け会社フィッチ・レーティングスは8日、イタリア国債の格 付けを1段階引き下げて「BBB+」とした。

コンキャノン・ウェルス・マネジメントのノエル・へバート最高投 資責任者(CIO)はこの日の電話取材に対して、「市場関係者はあら ゆるリスクを何となく認識しているが、取っているポジションは正反対 だ」と述べた。

原題:Credit Swaps Fall to 2-Year Low; Viacom Sells Debt in Two Parts(抜粋)

--取材協力:Matt Robinson.

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