米アップル、手元流動性の計画を来月までに発表へ-ギャムコ

米アップルは増加する手元流動性に 関する計画を来月までに明らかにする見通しだと、ギャムコ・インベス ターズのハワード・ウォード最高投資責任者(CIO)は予想した。

アップルは現金と投資で1371億ドル(約13兆円)に上る手元流動性 の扱いをめぐり投資家からの批判に直面してきた。ウォード氏による と、2013年には420億ドルの利益が手元現金に加わるという。

グリーンライト・キャピタルのデービッド・アインホーン氏はアッ プルに対し、高利回りの優先株を発行して株主に利益を還元するよう要 請している。増配の検討をアップルに求める投資家もいる。

ウォード氏は11日にブルームバーグラジオのインタビューで「手元 現金の一部をどう配分する意向なのか、アップルから発表があろう」と 述べ、「それによってアップル株は今よりも高い水準に底上げされる」 と付け加えた。同氏によると、アップル株はギャムコのファンドで組み 入れ比率が最も大きい。

アップル株は11日、前週末比1.4%高の437.87ドルで終了。年初来 では18%安と、S&P500種株価指数の同8.8%高に逆行している。

キャピタル・アドバイザーズのキース・ゴダード社長は、アップル が年内に配当または自社株買いを発表する公算が大きいと述べ、早けれ ば1-3月(第2四半期)決算報告を予定する4月にも計画を公表する 可能性があると語った。キャピタル・アドバイザーズはアップル株2 万3100株を保有するという。

アップルは手元流動性の扱いをめぐり積極的に議論し、自社株買い や増配などの選択肢も検討していると説明している。

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