豪州で投資目的の住宅購入増加-低金利で賃貸物件投資有利に

豪州で不動産仲介に携わるアンドル ー・イエナ氏のシドニー西部郊外にあるオープンハウスを訪れる人の 約70%は投資目的だ。同国では低い借り入れコストが賃貸物件の投資リ ターンを押し上げており、また住宅の値上がりと高い頭金によって初め て住宅を購入する層は尻込み状態にある。

政府統計によると、昨年12月に投資目的の住宅購入者向けに設定さ れた住宅ローンの額(季節調整後)は前年同月比4%増加。一方、居住 目的の住宅購入者向けは同1.8%減少した。

シドニー市中心部から西方約35キロのブラックタウンでレイン・ア ンド・シモンズのフランチャイズ店のディレクターを務めるイエナ氏は 電話インタビューで、「賃貸料と住宅ローンの支払い額の格差が縮小し つつある」と指摘。「住宅を初めて購入する人たちは手付金を用意する のが難しく、賃貸物件が不足する危機は今後も続くだろう。これは家主 にとっては好都合だ」と説明した。

原題:Investors Buy Homes as Aussie Rates Make Rentals Pay: Mortgages(抜粋)

--取材協力:Pierre Paulden.

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