ソニーのストリンガー取締役会議長、6月総会での退任表明

ソニーが日本人以外から初めて経営 陣に起用したハワード・ストリンガー取締役会議長が8日、今年6月に 退任する意向を表明した。

ストリンガー取締役会議長(71)はニューヨークのジャパン・ソサ エティーで行ったスピーチで、6月の年次株主総会で退任する考えを明 らかにした。平井一夫氏が約1年前に最高経営責任者(CEO)に昇格 するまで、ストリンガー氏が会長とCEOを兼務していた。

ソニーの広報担当ジム・ケネディ氏が配布した講演テキストによれ ば、ストリンガー氏は「新たな世界が私に開かれており、新たな機会に 前向きに取り組むことができるだろう」と語った。

2005年6月にソニーのCEOに起用されたストリンガー氏は、ライ バルの米アップルや韓国のサムスン電子が携帯端末やテレビ市場で攻勢 を強める中で、デジタル時代に対応できる体制づくりを目指し、経営の 立て直しに取り組んだ。

原題:Sony Board Chairman Howard Stringer Says He’ll Step Down in June(抜粋)

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