ブラジル株:ボベスパ反落、インフレ懸念と金利先高観で売り

8日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が反落。前日まで2営業日続伸し、世界の株価指数の中 で最も大きな上昇率を記録したが、この日はブラジル中央銀行がインフ レ抑制のために金利を引き上げるとの観測が広がり、需要が抑制され た。

住宅建設ガフィサを中心に販売が金利の影響を受ける企業が下落。 ガフィサは4%安と1週間で最も大きく下げた。資産家エイキ・バチス タ氏が経営を握る石油会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソ ンエスは8.5%安と急反落。前日は約4年ぶりの大幅な上昇を演じてい た。

ボベスパ指数は前日終値比0.7%安の58432.75で終了。前日までの 2営業日の上昇率は5.2%と、ブルームバーグが集計する世界94の主要 株価指数で最大となった。週間ベースでは2.7%上昇と昨年11月23日終 了週以来の大幅な値上がり。指数構成銘柄は上昇銘柄33に対し、下落銘 柄が36。通貨レアルは0.7%高の1ドル=1.9442レアル。

証券会社ソウザ・バロス・コレトラのエコノミスト、クロドイル・ ビエイラ氏は電話インタビューで、「景気回復の勢いはなお弱く、イン フレも引き続き懸念される」と指摘した。

原題:Bovespa Index Drops as Gafisa Tumbles on Brazilian Rate Outlook(抜粋)

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