麻生財務相:通貨戦争でなく脱デフレ目的と説明-ルー長官と電話会談

麻生太郎財務相は8日夜、ルー米財 務長官と電話で初会談し、安倍政権の経済政策について「通貨戦争では なく、日本がデフレ不況からの脱却を主な目標としてやっており、円安 はその結果、派生的に起きている」と説明した。会談後、財務相が記者 会見し明らかにした。

財務相によると、これに対しルー長官は理解を示したという。財務 相は、為替の水準については話さなかったとも述べた。

ルー長官はガイトナー前長官の後任として2月27日に米上院で承認 されたばかり。財務相によると、会談はルー氏の就任祝いのあいさつが 目的で、日米経済や財政問題について意見交換し、両国間の緊密な連携 を再確認した。また、中尾武彦財務官のアジア開発銀行(ADB)の総 裁選立候補について話し合われたが、財務相は「支持する、支持しない という話はできない」と明言を避けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE