中国株(終了):下落、週間でも値下がり-輸入統計を嫌気

中国株式相場は下落。中国の1-2 月の輸入の伸び率が輸出を下回ったことが嫌気された。投資家は9日に 発表される消費者物価指数や工業生産などの経済統計を前に様子見姿勢 となった。

1-2月の中国輸出は前年同期比23.6%増加。一方、輸入は5%増 にとどまった。

不良債権の増加が嫌気された平安銀行(000001 CH)が値下がり。 乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団(600887 CH)は6週間ぶりの大 幅安となった。重慶ビール(600132 CH)やアルミニウム生産で中国最 大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)も下げた。

上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)は1.8%高。販売台 数の増加が買い材料となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比5.68ポイント(0.2%)安の2318.61で終了。週間 では1.7%値下がりした。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300 指数は前日比0.5%安の2606.93で引けた。

華西証券のアナリスト、ツァオ・シュエフォン氏は「きょう発表の 輸入統計は中国経済が期待ほど改善していないことを示している」と述 べた上で、「新規株式公開(IPO)をめぐる懸念がくすぶる中、あす 発表のインフレ指標が高ければ、引き締めをめぐる不安が一段と高まる だろう」と語った。

原題:China’s Stocks Decline, Capping Weekly Loss, After Shipment Data(抜粋)

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