通貨安招く先進国の緩和策、好ましい結果生まない-ローチ氏

モルガン・スタンレー・アジアの元 会長で現在はエール大学の上級研究員であるスティーブン・ローチ氏は ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、量的緩和策の為替へ の影響について次のようにコメントした。

「それが日本銀行であろうと、あるいは米連邦準備制度理事会 (FRB)や欧州中央銀行(ECB)であろうと、通貨安を招く可能性 のある量的緩和策で景気回復を実現できるという考え方が好ましいエン ディングを迎えるとは思えない。経済成長の手段としての通貨切り下げ は他国から市場シェアを奪うという犠牲を常に伴う」

「当然のことながら中国はそれを懸念している。ブラジルや経済成 長を輸出に依存する多くの主要新興国もそうだ」

「先進諸国は通貨安を目指していないと言うが、これが起こること は承知している」

「これは量的緩和に伴って予想される意図せざる危険な影響の一つ だ」

原題:Roach Says BOJ, Fed Currency Weakening Won’t End in ‘Pretty Way’(抜粋)

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