米TI:1-3月期1株利益、売上高見通しの下限引き上げ

アナログ半導体最大手の米テキサ ス・インスツルメンツ(TI)は、1-3月(第1四半期)の売上高・ 1株利益見通しの下限を引き上げた。顧客が電子機器の需要回復を見込 んで発注を増やしていることが背景にある。

7日の同社の発表資料によると、1株利益見通しは28-32セント で、売上高見通しは28億-29億1000万ドル(約2660億-2760億円)。1 月22日時点では、1株利益見通しが24-32セント、売上高見通しが26 億9000万-29億1000万ドルだった。ブルームバーグがまとめたアナリス ト予想は、1株利益が29セント、売上高が28億1000万ドル。

TIはレーダー機器メーカーや電子レンジメーカーなど電子機器業 界に多数の顧客を抱えているため、同社の利益は半導体市場の状態を測 る目安の一つとされている。スタイフェル・ニコラウスのアナリスト、 トーレ・スバンバーグ氏は、一部の企業は昨年在庫を縮小したが、需要 が回復した時に部品が不足しないように購入を再開したと説明した。

TIのバイスプレジデント、ロン・スレイメーカー氏はアナリスト との電話会議で、「総じて需要環境の改善が続いている」と指摘。「今 四半期の受注も順調に増えている」と述べた。

原題:Texas Instruments Raises Low End of Sales, Profit Forecasts (1)(抜粋)

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