NY銅:約4週間ぶり大幅高-ECB総裁発言や米統計を好感

7日のニューヨーク銅先物相場は約 4週間ぶりの大幅な上昇となった。欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏 経済は年内緩やかに回復してくるとの見通しを維持したことや、米失業 保険申請件数が市場予想に反して減少したことが好感された。

ECBのドラギ総裁がデータは今年のユーロ圏経済が安定すること を示唆していると発言したことで、ユーロは対ドルで8週間ぶりの大幅 高。代替資産としての商品の魅力が高まった。米労働省によると2日に 終了した週の新規失業保険申請件数は34万件と、1月19日終了週以来の 低水準だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想 の中央値は35万5000件への増加だった。

ロング・リーフ・トレーディング・グループ(シカゴ)のチーフマ ーケットストラテジスト、ティモシー・エバンス氏は電話インタビュー で、「きょうはECB当局者からの発言が商品相場をけん引」と指摘。 「失業保険申請件数も予想より若干良かった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比0.8%高の1ポンド=3.5205ドルと、2月8日以来 の大幅高となった。

原題:Copper Rises on Comments From ECB’s Draghi, U.S. Jobless Claims(抜粋)

--取材協力:Jae Hur、Sungwoo Park、Agnieszka Troszkiewicz.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE