欧州株:買い優勢、アグレコとカルフールが高い

7日の欧州株式相場は買い優勢。米 金融当局が米経済は拡大しているとの見解を示したことが手掛かり。欧 州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)はいずれも政策金 利を据え置いた。

英レンタル発電機のアグレコは約4年ぶりの大幅高。利益増加と増 配発表が買い材料。フランスの小売り大手、カルフールは1年7カ月ぶ り高値を付けた。利益が予想ほど減少しなかった。一方、減配を発表し た英保険会社アビバは2009年以来の大幅な下げとなった。

ストックス欧州600指数は前日比0.1%安の293.19で終了。騰落比率 は5対4。5日には2008年6月以来の高値を付けた。世界の主要中銀が 刺激策を継続するとの楽観が高まったことが背景にある。同指数は年初 来では4.8%上げている。

チャールズ・スタンレー・グループ(ロンドン)の調査責任者、ジ ェレミー・バットストーンカー氏は電話インタビューで、「米経済成長 の土台がしっかりしてきたようだと投資家らは楽観している」と発言。 「中銀からの流動性供給が続いており、根拠無き熱狂が引き続き市場を 支配している」と付け加えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)は6日公表した地区連銀経済報告 (ベージュブック)で、住宅や自動車の需要が高まる中、経済はほぼ全 国的に緩やかないし、まずまずのペースで拡大したとの認識を示した。

この日の西欧市場では18カ国中13カ国で主要株価指数が上昇した。

原題:Most Stocks in Europe Advance on Fed Outlook for U.S. Economy(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh.

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