ギリシャ:失業率が5年ぶり低下-昨年11月までは3倍に悪化

ギリシャの失業率が約5年ぶりに低 下した。失業率は5年弱前の水準から3倍以上に上昇していたが、昨 年12月の低下によって状況が安定に向かう可能性が示唆された。

国家統計局の7日の発表によると、12月の失業率は季節調整済み で26.4%。11月の26.6%(改定値)を下回った。前回低下したのは08年 5月で、同月は前月から0.5ポイント低下し7.3%となっていた。

救済融資の条件に伴う財政引き締めの中で、ギリシャ経済は昨 年6.4%縮小。欧州連合(EU)欧州委員会は今年も4.4%のマイナス成 長になると予想している。ギリシャ・ナショナル銀行のエコノミスト、 ニコラス・マギナス氏は電話で「四半期ベースの国内総生産(GDP) が比較的速いペースで縮小し続けるとみられることから、今後数カ月も 圧力は強いだろう」と話した。

原題:Greek December Unemployment Rate Drops for First Time Since 2008(抜粋)

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