インドネシア中銀:政策金利を据え置き-インフレ圧力高まる

インドネシア銀行(中央銀行)は7 日、政策金利を据え置いた。13会合連続の据え置き。インフレ圧力の高 まりで、金利引き下げ余地が狭まっている。

同中銀は政策金利であるレファレンス金利を過去最低の5.75%に据 え置くと発表した。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト21人を対 象に実施した調査では、全員が現状維持を予想していた。

電力料金の上昇や最低賃金の引き上げ、ルピー安の影響で国内では インフレ圧力が高まっており、成長てこ入れに金融刺激策を講じる余地 が限られている。

ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、フレッド・ギブソ ン氏(シドニー在勤)は金利発表前、「消費者物価の伸びの加速とルピ ア安で、短期的に利下げが実施される可能性は低下している」と説明。 インフレが懸念材料として残っているため、インドネシア中銀は年内に 利上げに踏み切る可能性があると予想していた。

原題:Indonesia Holds Rate as Inflation Limits Scope to Support Growth(抜粋)

--取材協力:Berni Moestafa、Yudith Ho、Manish Modi.

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