GSユアサ、ボーイング向け品質検査体制を強化-関係者

米ボーイングの最新鋭旅客機 「787」(ドリームライナー)向けにリチウムイオン電池を供給する GSユアサは、製品の品質検査体制を強化した。ボーイングが同様の技 術を利用する自動車メーカーなどからのアドバイスを求めたのを受けた 措置。事情を知る5人の関係者が明らかにした。

公式に話す権限がないとして関係者が匿名を条件に述べたところに よれば、ボーイングは技術面での助言を得るため米フォード・モーター やゼネラル・モーターズ(GM)、ゼネラル・エレクトリック (GE)、ユナイテッド・テクノロジーズなどから説明を受けた。

電池不良の問題で1月16日以降「787」が運航停止となっているボ ーイングは、他社の社員らと検討委員会を設立。委員会の助言に基づ き、GSユアサは検査回数を倍にしたという。

ボーイング広報担当のマーク・バーテル氏(シアトル在勤)は、委 員会とボーイングのエンジニア、GSユアサ、フランスの電子機器メー カー、ターレスが「バッテリーなどの3重防護システムに講じることの できる改善策を特定した」と述べた。「この包括的な解決策の項目には 生産プロセスの改善も含まれてる」としている。

GSユアサ広報室の山本靖志課長はコメントを控えた。

原題:Boeing Battery Supplier Said to Boost Tests on GM-Ford Advice(抜粋)

--取材協力:Alan Ohnsman、Chris Cooper、Craig Trudell.

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