米グーグル、株式市場で人気-端末だけのアップルには脅威

米アップルがスマートフォン(多機 能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」を導入して以後、投資 家にとって米グーグルの見通しがアップルとの比較でこれほど有望であ るように見えたことはなかった。

グーグルの株価は5日、上場来高値を更新。ブルームバーグがまと めたデータによれば、グーグルの株価収益率(PER)が25倍であるの に対し、アップルは10倍にも達していない。その格差はモバイル機器分 野での両社の競争が激しくなり始める2年前の2005年6月以来の大きさ まで広がっている。

グーグルは米オンライン広告市場で40%余りのシェアを持つが、投 資家は同社がさらに顧客をつかむと期待している。同社はモバイルソフ トウエア分野でもシェアを拡大するため韓国のサムスン電子との提携を 利用。投資家がアイフォーンに次ぐ大ヒット商品を待つアップルには脅 威だ。

B・ライリーのアナリスト、サミート・シンハ氏は、グーグルが 「ビデオやモバイル、ローカル、ソーシャル、ディスプレー広告といっ たインターネットの全ての成長分野の恩恵にあずかっている唯一の企 業」であるのに対して、「アップルがうまくやっているのは端末だけ だ」と指摘した。

原題:Google-Apple Valuation Gap Widest Since ’05 on Advertising: Tech(抜粋)

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