ブルームバーグ米消費者信頼感指数:今年最高の水準に上昇

米国の消費者信頼感指数は3日終了 週に今年最高の水準に上昇した。株価と住宅価格の回復が消費者心理を 支えた。

7日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス32.4と前週のマイナス32.8から改善し、5週連続で上昇。米経済につ いて楽観的な見方を示した回答者の割合は2008年初め以来の高水準を維 持し、必要な物やサービスの購入に適した時期だとした回答者も増え た。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョー・ブラスエラス氏は「経済面での悪材料も多い中、株高が引 き続き消費者心理を支えている」と指摘。「増税による信頼感と消費へ の遅延効果が今後のリスクだ。増税の負担は特に低所得層に重しとなっ ている」と述べた。

ブルームバーグの消費者信頼感指数を構成する項目別指数は、景況 感の指数がマイナス57。08年3月以来の高水準だった前週のマイナ ス56.9からほぼ横ばいだった。景気について前向きな回答は22%と、08 年3月以来の高水準を付けた昨年11月および前週に並んだ。消費環境の 指数はマイナス40(前週マイナス41.3)と、今年最高の水準に上昇。欲 しい、必要だと感じる物の購入に適した時期だとした回答者は30%で、 昨年12月以来の高水準だった。家計の指数はマイナス0.2。前週はマイ ナス0.1だった。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。同指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率は プラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort in U.S. Improves to Highest Level This Year

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