1月の米貿易赤字は拡大か、原油高が輸入額押し上げ-調査

1月の米貿易赤字は前月比で拡大し たもようだ。原油価格の上昇で輸入額が増えたためとエコノミストはみ ている。

ブルームバーグがエコノミスト73人を対象にまとめた調査の予想中 央値では、1月の貿易赤字は426億ドルと見込まれている。昨年12月 は385億ドルと、2010年1月以来の低水準だった。同日発表される別の 経済指標では、12年10-12月(第4四半期)の米労働生産性指数(確定 値)が速報値から上方修正され、新規失業保険申請件数は増加したもよ う。

クレディ・アグリコルCIBのエコノミスト、ロバート・ローゼナ ー氏(ニューヨーク在勤)は、「原油価格が上昇すると、貿易赤字も拡 大する傾向がある」と指摘した。

米商務省は貿易収支をワシントン時間7日午前8時半(日本時間午 後10時半)に発表する。ブルームバーグ調査での予想レンジは389億 -465億ドルの赤字。

米労働省が同時刻に発表する先週の新規失業保険申請件数は35 万5000件(予想中央値)と、前週の34万4000件を上回る見込み。

同省は同じく午前8時半に12年10-12月の非農業部門労働生産性指 数(確定値)を発表する。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予 想中央値は前期比年率1.6%低下。速報値は2%低下だった。指標から は労働者の生産性上昇が限界に近づいていることが示唆されそうだ。

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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