英中銀、景気刺激へ追加緩和決定か-エコノミストの見方割れる

イングランド銀行(英中央銀行)は 7日開催の金融政策委員会(MPC)で、英経済の再生に向けて資産購 入の再開とその他の選択肢について検討する。

ブルームバーグ・ニュースが調査したエコノミスト39人のうち過半 数は資産買い取りプログラムの規模が現行の3750億ポンド(約53兆円) で維持されるとみているが、11人は規模の拡大を予想した。こうして見 方が分かれたのは、先月のMPCでキング総裁と2人の委員が250億ポ ンドの拡大を主張して意見が割れ、不透明感が増したことを反映してい る。

英中銀の次期総裁であるマーク・カーニー氏は政策がまだ「限界に 達していない」ことを示唆。タッカー副総裁はマイナス金利について協 議を望むと発言し、フィッシャー委員は資産購入を長期間続けることを 提案した。

シティグループの西欧担当チーフエコノミスト、マイケル・ソーン ダース氏は「MPCメンバーの過半数は英経済にはもっと刺激が必要だ という見方に同意するところまで来た」と述べ、「今度はそのやり方に ついて一致する必要がある」と語った。同氏は次回MPCで資産購入の 再開が決定されるとみている。

別のエコノミスト調査によると、英中銀は政策金利を過去最低 の0.5%に据え置く見通し。決定はロンドン時間正午(日本時間午後9 時)に発表される。

原題:BOE Reopens Stimulus Toolbox as Economists Split on Next Move(抜粋)

--取材協力:Scott Hamilton、Jennifer Ryan.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE