イタリア:国債の償還期間長期化へ-30年物債発行を計画

イタリアは新たな30年物国債の発行 を計画している。先月の総選挙の結果を受け、同国の借り入れコストは 約2年ぶり低水準から上昇している。

イタリア政府当局は投資家と話し合いを持ち、需要の戻りを背景に 国債の償還期間長期化を計画していると、同国財務省の公的債務管理責 任者マリア・カナッタ氏が6日にロンドンで開かれた会合で明らかにし た。また、年内に10年物インフレ連動債を発行する可能性もあると同氏 は説明した。先月の選挙では明確な勝者が示されず、同国では政権樹立 に向け主導権をめぐる駆け引きが続いている。

カナッタ氏は「状況は極めて複雑だとしても、市場は良い解決策が 見いだされると確信している」と指摘し、債券市場の反応は「とても良 い」と語った。

イタリア国債30年物の利回りは1月10日に4.87%と2010年11月以来 の低水準を付けた。3月6日時点では5.33%に上昇しているものの、昨 年のピーク7.07%は下回っている。

原題:Italy Plans 30-Year Bond Sale as Spain Studies New Benchmark (1)(抜粋)

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