米社債保証コスト低下、雇用改善の兆しで-CDS取引

7日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。先週の新 規失業保険申請件数は予想外に減少して6週間ぶり低水準となり、労働 市場の改善が示唆された。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時19分(日本時間8日午前6時19分)現在、1.2ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の82.5bp。

米労働省によると、2日に終了した週の新規失業保険申請件数(季 節調整済み)は前週比7000件減の34万件と、1月以来の低水準だった。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト50人の予想中央値で は、35万5000件への増加が見込まれていた。雇用が改善しつつある兆し を受けて、企業が債務返済で苦慮するとの投資家の懸念が和らぐ可能性 がある。

オデオン・キャピタル・グループのコーポレート・トレーディング 責任者、ロバート・グリム氏は電子メールで、「失業保険のデータは良 好で、株価の押し上げ要因となり、信用市場も株式市場に追随してい る。今のところ投資家は引き続き経済について強気だ」と指摘した。

原題:U.S. Company Credit Swaps Fall; Avon Offers $1.5 billion in Debt(抜粋)

--取材協力:Lorraine Woellert、Charles Mead.

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