米企業の設備投資見通しが改善-利益増加や信用緩和が後押し

米企業の設備投資の見通しが改善し ている。利益の増加や信用緩和、需要の積み上がりを受けてウォーレ ン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイやクライスラー・グ ループなどの企業は投資拡大に動いている。

米商務省が6日発表した1月の製造業受注統計によると、航空機を 除く非国防資本財(コア資本財)の受注額は前月比で7.2%増加(改定 値)し、2004年9月以来最大の伸びを記録した。昨年11月以降で は9.8%の増加で、3カ月間としては1993年以来の大幅な伸びとなっ た。コア資本財の受注は設備投資の先行指標とされる。

自動車販売や住宅市場の回復が個人消費の伸びをけん引しており、 クライスラーやローズなどの企業による事業拡大や人員増強につながっ ている。連邦政府の歳出削減で米経済への打撃が見込まれるものの、企 業利益の大幅な増加や過去最低付近にある金利が企業業績への影響を緩 和する緩衝材となるとみられる。

メシロウ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、ダイアン・ス ウォンク氏は「投資活動のけん引役となるファンダメンタルズ(基礎的 諸条件)は急速に改善している」と指摘。「需要は積み上がっており、 遅れを取り戻そうとする動きもある」と付け加えた。

原題:Business Spending Improves as U.S. Profits Grow: Economy (1)(抜粋)

--取材協力:Alan Ohnsman、Alexander Kowalski、Shobhana Chandra、Rich Miller、Craig Trudell.

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