ボーナス制限でロンドンのバンカーはEU離脱派に-英議員

バンカーのボーナスを制限しようと する欧州連合(EU)の計画は、ロンドンの金融街で働くバンカーたち をEU離脱派にすると、与党・保守党でユーロ懐疑派の先頭に立つダグ ラス・カースウェル議員が述べた。

同議員はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「ユー ロ圏の中には、ロンドンの金融街シティーの成功をどうにも許せない向 きがあり、この悪意ある提案も英国の国益を故意に損なおうとするもの だ」と憤慨。「私は英国がEUを離脱すべきだと論じてきたが、この主 張に大勢のバンカーが共感するだろう」と語った。

特定の条件を満たさない限りボーナスを固定給と同額までに制限す る案についてオズボーン英財務相は今週、他のEU加盟国財務相らに立 ち向かった。

カースウェル議員はボーナス制限案がバンカーの報酬を減らすこと になるとは思わないとも述べた。銀行は簡単に拠点を移すことができる と指摘し、ドバイやニューヨーク、シンガポールを競争相手の都市とし て挙げた

ボーナス案は英国がEU内にとどまるべきかどうかという「基本的 な問い」を投げ掛けているとして、「ロンドンのシティーでは、多くの 人々が英国は脱退すべきだとの意見に耳を貸すことだろう」と語った。

原題:Bonus Cap to Turn U.K. Bankers Against EU, Tory Lawmaker Says(抜粋)

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