アジア株:MSCI指数、11年8月来の高値-米株高など好感

6日のアジア株式相場は上昇。指標 のMSCIアジア太平洋指数は2011年8月以来の高値を付けた。米国の 2月の非製造業景況指数が1年ぶりの高水準となる中で、ダウ工業株30 種平均が過去高値を付けたことがプラス材料。世界の各中央銀行が金融 緩和策を継続するとの見方も相場上昇を後押しした。

中国2位の通信機器メーカー、ZTE(中興通訊)は香港市場 で7.1%高。同社は次世代スマートフォン(多機能携帯電話)で米イン テルと協力していることを明らかにした。売り上げの3分の2を米国で 稼ぐオーストラリアの建材メーカー、ジェームズ・ハーディー・インダ ストリーズはシドニー市場で3.6%上昇。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時16分現在、前日 比1.3%高の136.11。騰落銘柄比率は下落1に対して上昇が約4。

ABNアムロ・プライベート・バンクのアジア株式調査責任者、ダ フネ・ロート氏(シンガポール在勤)は「株式のリスクプレミアムは大 きく低下した」と述べた上で、「成長は確かに底入れし、昨年見られた 数多くのテールリスクは間違いなく減少した。株式相場はかなり好調に 推移している」と語った。

原題:Asian Stocks Climb on U.S. Data, Global Economic Stimulus Bets(抜粋)

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