ブラジル中銀:金利据え置きへ、景気と物価の板挟み-6日

ブラジル中央銀行は6日の政策決定 会合で政策金利を3会合連続で過去最低水準に据え置く公算が大きい。 政策当局者は弱い景気回復と予想を上回るインフレ率の板挟みとなって いる。

ブルームバーグがエコノミスト59人を対象にまとめた調査では、ト ンビニ総裁率いるブラジル中銀の金融政策委員会は6日に政策金利 を7.25%に維持すると全員が予想。先週発表された昨年10-12月(第4 四半期)国内総生産(GDP)はエコノミスト予想を下回る伸びにとど まった。

元ブラジル中銀ディレクターのアレシャンドレ・シュワルツマン氏 はサンパウロからの電話インタビューで、「政府がひどい経済状況をつ くり出している」と述べ、「経済成長率は政府が望む水準には程遠く、 政府は年内のいずれかの時点でインフレ率が目標レンジを上回るリスク にも直面している」と指摘した。

1月の消費者物価指数は前月比0.86%上昇、前年同月比6.15%上昇 と、7カ月連続でエコノミスト予想を上回った。ブラジル中銀はインフ レ目標を4.5%プラス・マイナス2ポイントに設定している。

原題:Brazil to Hold Rate as Inflation Collides With Fragile Recovery(抜粋)

--取材協力:Joshua Goodman.

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