宝飾品ハリー・ウィンストン、日本で値上げ、22日から-円安進行受け

高級宝飾品のハリー・ウィンスト ン・ジャパンが一部商品で、値上げを予定していることが分かった。円 安進行が背景で、他の高級ブランドも追随するとの見方が出ている。

加ハリー・ウィンストン・ダイヤモンド傘下のハリー・ウィンスト ン・ジャパン広報が、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し、電子メ ールで明らかにした。値上げは22日からの予定だが、幅は開示していな い。近日中に告知するという。

円安が進行しているため、高級ブランド各社は収益が圧迫されてお り、値上げに踏み切る動きが出てきている。仏高級品LVMHモエ・ヘ ネシー・ルイ・ヴィトン傘下のルイ・ヴィトン・ジャパンは、2月15日 から革小物やアクセサリーなどを対象に平均12%と、同社としては過去 最大の値上げを実施した。

ジャパンインベストの大和樹彦副調査部長は「高額品は価格転嫁が しやすいカテゴリー」とした上で、値上げについて他社が「追随してく る可能性がある」と語った。

ドル・円レートは昨年5月から11月中旬まで概ね1ドル=77円-80 円の範囲で推移していたが、その後急速に円安が進み、1月下旬から は90円-94円台での動きが続いている。6日午後4時27分現在は1ドル =93円33銭前後。

ブルームバーグ・データによると、ハリー・ウィンストン・ダイヤ モンドの2012年1月期売上高のうち、日本での売り上げの割合は12%。 調査会社ユーロモニターによると、12年の日本の高額品市場は317億ド ル(約3兆円)と米国に次いで世界2位の大きさ。

ハリー・ウィンストン・ダイアモンドは高級品小売り部門をスイス の時計大手スウォッチ・グループに売却することで合意している。

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