中国サンテック前会長:取締役会には社債借り換えの計画ない

中国のソーラーパネルメーカー、サ ンテク・パワー・ホールディングスの創業者で会長職を今週解任された 施正栄氏は、15日に期限を迎える5億4100万ドル(約500億円)相当の 転換社債の借り換えについて取締役会に計画がないと指摘した。

施氏は自身を更迭するという取締役会の「誤った不法な」判断に 「ショックを受けた」とも述べた。また、自分がこの1カ月に会合から 外されていたことも明らかにした。

声明を発表した施氏は5日夜に電話インタビューに応じ、経営陣に 「解決策がないことが問題だ。彼らには実行可能な事業計画が必要だ。 彼らは全ての債券保有者と納入業者、それに政府と話さなければならな い。全ての利害関係者は私と話したがり、全ての銀行の最高経営責任者 (CEO)は私との協議を望んでいる」と語った。

こうした発言は、会計不祥事や太陽電池価格の急落からどうやって 立ち直るかをめぐって経営陣に亀裂が生じていることを示唆している。 こうした不祥事や電池の値下がりは2年間にわたる赤字計上の要因とな った。サンテックは6日、スーザン・ワン会長起用が法的に有効だと確 信していると表明した。

サンテックは4日、会長だった施氏の後任としてワン氏を起用。施 氏は影響力を維持しているかはっきりしないが、取締役にとどまる。ワ ン氏は2009年から取締役を務めている。

原題:Suntech’s Former Chairman Shi Says Board Has No Plan for Debt(抜粋)

--取材協力:Feifei Shen.

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