武田は消費者より製品優先したと証言-アクトスめぐる米訴訟

アジア最大の製薬会社、武田薬品工 業の糖尿病治療薬「アクトス」のがん発症リスクをめぐり米国で提起さ れた訴訟の5日の審理で、原告側証人として出廷した1人が武田は消費 者の安全性よりもアクトスの販売を優先させたと証言した。アクトスを めぐっては多くの訴訟が起こされており、今回が最初の裁判。

ロサンゼルスのカリフォルニア州地裁で証言した臨床薬理学者のハ ワード・グリーンバーグ氏は、米国と欧州の監督当局がアクトスのぼう こうがん発症リスクの警告表示を求めるかどうかを議論した2005年の電 子メールで、武田側は消費者よりもアクトスを守ることに力点を置いた と述べた。同訴訟はアクトス服用によりぼうこうがんを発症したと主張 する同州在住のジャック・クーパー氏が起こした。

原題:Takeda Put Actos Sales Ahead of Users’ Safety, Witness Says (2)(抜粋)

--取材協力:Kanoko Matsuyama.

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