ブラジル株:下落、昨年11月以来の安値-利上げ観測が重しに

5日のブラジル株式市場でボベスパ 指数は下落し、この3カ月余りでの最安値となった。ブラジル中央銀行 が利上げするとの観測で、一部の企業の業績見通しが悪化した。

BM&Fボベスパ不動産指数は2週間ぶりの大幅安。住宅建設の MRVエンジェニャリア・エ・パルチシパソンエスの下げが目立った。 いずれも決算が赤字だった医療診断サービスのダイアグノスティコス・ ダ・アメリカは5.5%安。鉄道会社オール・アメリカ・ラティーナ・ロ ジスティカは1.8%下げた。

ボベスパ指数は前日比1%安の55950.73と、昨年11月16日以来の安 値で終了した。指数構成銘柄のうち値下がりは50銘柄、値上がりは17銘 柄。通貨レアルは0.3%高の1ドル=1.9642レアル。

ヘッジファンド、テオリカ・インベスチメントス(リオデジャネイ ロ)のパートナー、ロジェリオ・フレイタス氏は電話取材に対し「ブラ ジル中銀はいずれかの時点で政策金利を引き上げるだろう。政策金利が 下がっていた過去数カ月の間、株価のパフォーマンスが既に悪化してい れば、金利が上がって良いことはないだろう」と述べた。

原題:Bovespa Declines as Outlook for Higher Interest Rates Sinks MRV(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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