米シティCEO:収益性低い市場から撤退も-21カ国が対象

米銀3位シティグループは同行にと って最も効率性の低い市場に含まれる21カ国で事業の撤退ないし縮小を 行う可能性がある。マイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)は 経費節減を目指している。

同CEOは5日、21カ国がシティの総収入に占める割合は10%未満 であり、総資産利益率(ROA)が0.4%と「極めて低い」と指摘。こ うした状況を長く続けることはできないとし、「これらの市場で許容範 囲のリターンに向かう明確な道筋が見えなければ、特定の事業の大幅縮 小や撤退を行う意向だ」と述べた。

昨年10月に取締役会に解任されたビクラム・パンディット前CEO は新興市場の事業を拡大した。後任のコルバットCEOは経費削減を進 め、米国とブラジルの一部支店の閉鎖やウルグアイとパラグアイ、トル コ、ルーマニア、パキスタンの消費者向け事業からの撤退を決めてい る。

コルバットCEOはこの日の説明会で、「これらの市場では法人顧 客向けサービスを続けているが、消費者向けビジネスで許容範囲のリタ ーンに短期的に向かうとは考えられなかった」と述べた。

同CEOは「最適化もしくは再編」対象の21市場について、総収入 に占める経費の割合を示す効率性指標が73%だと説明。シティの広報担 当、マーク・コスティリヨ氏は同CEOがどの国に言及したのかについ てコメントを控えた。同CEOによれば、米英を含む「最適化して成長 する」18の市場は同行の総収入の約55%を占める。効率性指標は69%だ という。

原題:Citigroup’s Corbat Will Exit More Countries If Returns Slump (3)(抜粋)

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