パナソニック:500億円で売却、汐留自社ビル-キャッシュフロー確保

事業構造改革を進めているパナソニ ックは、保有している港区の「東京汐留ビル」を約500億円で売却す る。キャッシュフローを確保する一環で、業績予想に影響はないとして いる。広報担当の北川恵氏が5日、明らかにした。

日本版不動産投資信託(Jリート)最大手の日本ビルファンド投資 法人はこの日、東京汐留ビルを三井住友ファイナンス&リースととも に12日に取得すると発表した。日ビルF投は信託受益権の10%を50 億7500万円で取得する。10年の賃貸契約でビルを使用し続けるパナソニ ックの今期(2013年3月期)は、7650億円の純損失に陥る見通し。

前期に7722億円という巨額損失を計上したパナソニックは今期中に ネット資金を2000億円改善させる目標を表明している。28日には新中期 経計画も発表する予定だ。同じく経営再建中のソニーも東京・品川区の 大崎にあるビルを1111億円で日ビルF投に売却すると発表している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE