米社債保証コストが約5カ月ぶり低水準、緩和策継続の観測で

4日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがここ5カ月余り で最低の水準となった。米連邦準備制度が資産購入を継続するとの楽観 的観測が広がった。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時13分(日本時間5日午前6時13分)現在、1.6ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の84.7bp。これは83bpで引け た2012年9月14日以来の低水準。

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン副議長は、毎月850億 ドル(約8兆円)の債券購入を推し進めるべきだとの認識を示した。ユ ーロ圏財務相会合(ユーログループ)は4日、ブリュッセルで経済問題 などの協議を開始した。米議員らは、1日に発効された歳出強制削減が 数週間続く可能性を示唆している。

バンダービルト・アベニュー・アセット・マネジメントのシニアポ ートフォリオマネジャー、マイケル・クラフト氏(ニューヨーク在勤) は電子メールのメッセージで、「市場では、歳出強制削減よりも近く発 表される米雇用統計と欧州関連のニュースが注目されているようだ」と 指摘。投資家は欧州の今後の展開を「注視」していると述べた。

原題:Corporate Credit Default-Swaps in U.S. Decline to Five-Month Low(抜粋)

--取材協力:Patrick Donahue.

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