ブラジル株:続落、中国経済への懸念で資源株売られる

4日のブラジル株式市場では指標の ボベスパ指数が続落。中国の景気減速で需要が抑制されるとの懸念か ら、資源輸出関連株が軟調だった。

業種別のエネルギーと資源関連の指数が下落。石油会社OGXペト ロレオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは4.6%安とボベスパ指数構成 銘柄で最も下げが大きくなった。ドイツ銀行が同銘柄の目標株価を引き 下げた。

鉄鉱石価格の下落を受け、鉱業のヴァーレは3.4%安、MMXミネ ラサン・エ・メタリコスは1.9%安となった。医療診断サービスを展開 するダイアグノスティコス・ダ・アメリカも決算発表を前に1.9%安と 売られた。

ボベスパ指数は前週末比0.7%安の56499.17で終了。この日は中国 株も下落した。中国政府が不動産の値上がりを抑えるため一段の措置を 講じるよう通達したことや、2月の同国の非製造業購買担当者指数 (PMI)で非製造業活動の拡大ペース鈍化が示されたことが影響し た。

オレン・インベスチメントスのエコノミスト、グスタボ・メンドン サ氏は電話取材に対して「中国の不動産セクターの過熱抑制措置で、同 国成長見通しへの懸念が再燃したことが材料となった」と指摘。「ボベ スパ指数を構成する大手企業の一部は商品輸出を手掛けているため、こ れはブラジルにとって常に大きな問題だ」と述べた。

原題:Brazilian Stocks Tumble as China Concern Pushes Producers Lower(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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