LME鉛が下落-中国の不動産抑制策で成長鈍化懸念広がる

4日のロンドン金属取引所 (LME)の鉛相場は下落。世界1位の金属消費国である中国の不動産 価格抑制策を受け、同国の成長が鈍化するとの懸念が広がった。亜鉛も 値下がりした。

欧州と中国の株式相場は下落。中国政府が一部の都市に対し、2件 目の住宅購入で頭金とローン金利の引き上げを求めたほか、売却への課 税のより厳格な実施も命じた。3日発表された2月の中国非製造業購買 担当者指数(PMI)では、サービス業活動の拡大ペースが5カ月ぶり の低水準となったことが示された。

LMEの鉛3カ月物は前営業日比1.2%安の1トン=2216ドルで終 了。一時は2212.85ドルと、昨年12月7日以来の安値を付けた。亜鉛 は0.9%安の1トン=2002ドル。一時は1995ドルと、1月17日以来の安 値に落ち込んだ。ロンドンのアルミ、ニッケルも安い。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は1ポンド=3.5015ドル。前営業日からの上昇率は0.1%未 満にとどまった。

原題:Lead and Zinc Drop as China Property Curbs Fuel Demand Concerns(抜粋)

--取材協力:Jae Hur.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE