NY原油:続落、一時90ドル割れ-中国指標が成長鈍化を示唆

ニューヨーク原油先物相場は続落。 今年に入って初めてバレル当り90ドルを割り込んだ。中国のサービス業 活動の拡大ペース鈍化を背景に、需要の伸びが減速するとの観測が強ま った。

世界最大の石油消費国である中国の2月の非製造業購買担当者指数 (PMI)は5カ月ぶりの低水準となった。原油先物は昨年12月以降で 初めて中心限月の200日および100日移動平均を下回って終了した。ニュ ーヨーク原油先物の未決済約定は1日に過去最高に達した。

エネルギーヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨー ク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話インタビューで「中国の 経済指標は失望を誘った」と指摘。90ドルは「重要な水準であり、かな り速いペースで88ドルまで下落しそうだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前週末 比56セント(0.62%)安の1バレル=90.12ドルと、昨年12月24日以来 の安値水準で終えた。一時は89.33ドルまで値下がりした。

原題:Oil Declines to Two-Month Low on Signs of Slowing Chinese Growth(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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