スペイン:2月の失業者数、増加ペースが鈍化

スペインの失業保険申請ベースの失 業者数は2月に増加したものの、そのペースは前月から鈍化した。同国 が最悪期を乗り越えたとするラホイ首相の認識を裏付ける兆候が見られ た。

雇用・社会保障省が4日発表した2月の失業者数は、前月比5 万9444人増の504万人。増加の人数は1月の半分にも満たず、2月とし ては5年で最少だった。

スペイン政府は今年の同国成長率をマイナス0.5%とみているが、 縮小ペースはその3倍近くになると欧州連合(EU)は予想している。 ラホイ首相は先月議会で、スペインに対する「脅威の最悪の部分は記憶 の中だけのものになりつつある」と楽観論を示したが、スペイン銀行 (中央銀行)によれば、リセッション(景気後退)は今年1-3月(第 1四半期)も続いている。

EUの先月の予想によれば、スペインの今年の失業率は27%に上昇 する見込み。ユーロ圏の失業者のほぼ3分の1がスペインに集中してい る。

原題:Spanish Jobless Claims Slow, Boosting Rajoy’s Recovery Assertion(抜粋)

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